YOU君はご民族

義理の弟YOU君の理解できない言動行動をつづったブログ。ご-みんぞく【ご民族】百害あって一利なし、どうしようもなく不快にさせるゴミのような才能を持っている民族。

ほんとどうしてこうなった・・・。

さらに過去に遡って話をしますと・・・。

 

私と旦那が専門学校で出会って友人になり

旦那の実家に友達数人でお邪魔することもありました。

その時も、まだ高校生のYOU君が当然住んでおりました。

 

この頃のYOU君はバンドをやっていたようで

ミスチルとかL⇔Rとかそちらの趣味の仲間でワイワイ

ギターをやっていたようです。

 

J-popからまさかの民族音楽なのもギャップがあるんですが

当時の彼はなんというか今でいうマイルドヤンキーというか

はっきり言って素行がよくありませんでした。

会うたびに彼女が変わっていて、喫煙していましたし

「好きなのあげる」といってアクセサリーをくれたのですが

それは万引きしてきたものだったり、怖くてすぐに返しましたが・・・。

お店のほうには恐らく謝罪には行っていないと思います。

 

その後また意外なことにYOU君は

「板前になる」といって、とある食品系列会社に就職して

寮生活しながら修行をしていたようです。

旦那と付き合っていた私は社会人として

就職祝いをYOU君に渡したのですが

渡した目の前でのし袋からサッとお札を抜き

のし袋をゴミ箱に捨てるという事をされたのを覚えています。

 

まぁそんなYOU君なのですが

就職した先がどうやらブラックだったようで本当に何があったのか

早々に心を病んで実家に帰ってきてしまったそうです。

統合失調症とか・・・なんとか・・・。

 

今までもYOU君は決して良い人ではありませんでしたが

ここで何か決定的に変わったのだと思います。

 

まぁ当然 

良いほうに変わったようにはならなかったようで・・・。

毎日ふらふらと遊び歩いていたようです。

バイトもしたようですが長続きはせず

女の子も相変わらずとっかえひっかえのようで

実家に連れ込んでいたようです。

20代のYOU君が40代の女性を連れてきたときは

ビックリしました。

その頃には旦那は私と同棲を始めていましたので

実家には居なかったのですが

ご家族の方、特にお義母さんは生活の面倒を

一手に引き受け、YOU君の彼女達のごはんまで作り

本当にご苦労なさったようです・・・。

一体どうしてこうなった・・・。

YOU君がどういう人か・・・。

説明せねばなりません。

 

外見は少し背の低い 中肉中背の男性です。

一見レゲエ風のもじゃもじゃとした長髪に

仙人のような長いひげを生やしています。

職業は自称ミュージシャンです。

 

普段はスナフキンのような尖った手作り(?)の帽子をかぶり

主に民族楽器をライブを中心に活動しているようです。

太鼓のようなものとか

尺八のようなものとか

爪で弾くオルゴールのようなものとか

私は見に行ったことがないので良く判らないのですが

ただ思いつくままに演奏する即興音楽で

楽譜などは一切無いようです。

だから二度と同じ演奏はできないのだとか・・・。

 

まぁ、私には正直判らないジャンルです。

私たち夫婦の結婚式のときに

「ご祝儀として披露宴で演奏する 1回のライブで25万くらいもらうから

そのくらい価値のある演奏だ」とかなんとか旦那に言って

お色直しの間、演奏をしてくれていたらしいのですが

皆が知っているいるような曲を弾くでもなく

YOU君独りだけがノリノリの陶酔しきった音楽に

正直、親族全員ぽかーんだったようです・・・。

 

この時はまだ

ちょっと空気が読めない自由な人なのかな?

そんな風に思っていました。

 

だから

地球音楽士とか言われて活動しているのに

海外に行ったことがないらしい

と聞いても自由(日本から一歩も出てないのに地球名乗っty)なんだな

と思っていたのです。

 

見抜けないもんでした・・・。

私がYOU君と直接関わるようになったのは

結婚がきっかけでした。

彼は私の旦那の弟です。

 

結婚後10年程、旦那と私はアパート暮らしでしたが

旦那の仕事が上手くいかず経済的な理由で

旦那の実家にお世話になることになりました。

 

私たち夫婦には子供がおらず、夫婦共働き。

旦那の実家には介護が必要なおばあちゃんと御両親

そして独身実家暮らしのYOU君がいます。

6人の大人が2階建ての一軒家に住むことになったのですが

正直まぁ色々あるだろうな・・・と

一応覚悟はしていました。

 

まず開口一番にお義母さんから言われた一言が印象的でした。

 

「あの子ともめ事を起こさないで」

 

嫌な予感しかしません・・・。

 

言わずにはいられません・・・。

大したことではないのかもしれません。

ただ、もやもやしたこの気持ちや感情を

言わずにはいられませんでした。

 

そりゃ、世の中には色んな人が居るのは判っていました。

関わったことはないけれど芸能人や犯罪者だって確かに存在しているんだって

そんな感覚で【ご民族】だって存在しててもおかしくないと

判っていたつもりでした――――――。

 

私が出会ったYOU君は

私の人生の中でも一番の【ご民族】です。

そんな彼の私の目から見た奇行の数々を思い出しながら

綴っていこうと思います。